「Aloha(アロハ)!ってハワイの挨拶だよね?」
「Aloha(アロハ)って何語?」
「Aloha(アロハ)の意味知りたい!」
「Aloha(アロハ)以外のハワイの言葉知りたい!」
「アロハスピリットって聞くけど、本当はどういうことなの?」
この記事を見ていただいてるということは、ふと、こういった疑問をお持ちになっていませんか?
よく聞く、<Aloha(アロハ)>
いざ質問されたら、本当の意味を知らなかった・・・
という方がほとんどかと思います。
そこで!今回、実際にハワイに行った経験やハワイアンロミロミのセラピストである筆者が、アロハの言葉の意味やアロハスピリットがどういうものか徹底的にお伝えしていきます。
最後まで読んで頂ければ、本当のアロハの意味が理解できます。
この記事を読むことで、「アロハ」の魅力がわかり、ハワイに行った気分になってリフレッシュできることでしょう。
ぜひ最後までご覧ください!
〜筆者プロフィール〜
2000年代からヒーリング業界に携わる。ハワイ島・オアフ島へ渡りハワイ伝統の癒し文化であるトラディショナルなロミロミを知り、日本でハワイアンロミロミを世界に広げた第一人者 ハワイの人間国宝である故Aunty Margaret Machado家に伝わるトラディショナルなハワイアンロミロミの教え、技術、知識、アロハスピリットなどの継承を守りハワイの伝統的なロミロミを学ぶ。
結婚前までは日本のリラクゼーション業界最大と言われた大手サロンに勤務。ロミロミセラピストとして多くのお客様からご指名を頂きました。その後、最小年齢で店長に任命されたのち、新店の立ち上げを経験したのち、エリアマネージャーリーダーとして任命を受け、店舗の立て直し、店長育成・セラピスト育成など人材育成とサロン運営・マネージメント業務に大きく携わり幅広い経験を積みました。
現在は家庭優先とするため、セラピストとしての活動は身近な方のみに施術を行い、ハワイアンポーセラーツを学びながらハワイ文化に触れています。
1.Aloha(アロハ)の意味とは?ハワイの挨拶だけではなかった
この章では、Aloha(アロハ)の意味について解説していきます。
Aloha(アロハ)に含まれている意味を知って、現地ハワイの人の豊かな心を知りましょう。ハワイの人の心を知るだけでも自分が癒されますし、いつかハワイに行った時を想像して理解しておくだけでも幸せな気持ちになれますね。
アロハの意味①:ハワイの挨拶
アロハの意味②:ハワイ語としての気持ちを表す
アロハの意味③:思いやりの心(スピリット)
それぞれ解説していきますね!
①ハワイの挨拶
「ALOHA(アロハ)」は、一般的にハワイの挨拶の言葉として使用されています。ハワイへ訪れて空港で最初に声をかけられた言葉は「アロハ~♪」ではありませんでしたか?
ハワイの特集のTVを見るとオープニングは「アロハ~♪」の掛け声で始まることが多くないでしょうか。
また、別れの挨拶や愛を告げるときにも現地では使われています。つまり、日本語で「やあ」「おはようございます」「こんにちは」「こんばんは」「いらっしゃいませ」「さようなら」「またね」「愛しています」と言うとき、ハワイでは「アロハ(ALOHA)」という、ひとつの言葉ですべてを表現しています。
「ALOHA(アロハ)」という言葉は、基本的な挨拶から愛の言葉まで網羅しているんですね。
②ハワイ語としての気持ちを表す
「ALOHA(アロハ)」は、ハワイ語として使うと、人の気持ちに関する意味が含まれます。
ハワイ語で「Aloha」を調べると、
愛、愛情、思いやり、好意、親切、慈悲、あわれみ、同情、恋人、愛する、など人の気持ちに関する意味が多く掲載されています。
現在ハワイ語は消滅危機言語です。ハワイ諸島のほとんどの地域ではハワイ語は英語にとってかわられており、日常会話にはほとんど使われていません。
その中で、伝統あるハワイ語を復興しようとするハワイ先住民の、「ハワイ文化復興運動」が1990年代半ごろから増加してきています。ハワイ語を次の世代に残そうとする家族の子供たちのために、現在ハワイ語による没入法(イマージョン教育)を行う「カメハメハ・スクール」が開校されています。
また、ナショナル・パブリック・ラジオのハワイ公共ラジオ(Hawaii Public Radio)は「きょうのハワイ語」(Hawaiian word of the day)という番組を毎日放送して言葉を残そうと努力もされています。
そのなかでも、「ALOHA(アロハ)」は「気持ち」の代名詞として表現されていました。
「ALOHA(アロハ)」はもともと、気持ちを伝えるために使われていた言葉で、挨拶だけの意味ではなかったのです。
③思いやりの心(スピリット)
「ALOHA(アロハ)」には、思いやりの心を持つということも含まれています。
1986年に「The Aloha Spirit Law(アロハスピリットの法律)」と呼ばれるハワイの法律が制定されました。
この法律では、「ALOHA(アロハ)」を以下のように定義しています。
・出会いや別れの挨拶以上のものである
・お互いに尊敬し愛情をもって接することを意味し、見返りを求めない思いやりである
・人が他人と生きていくために重要な人間関係の本質である
・言われていないことを聞き、見られないものを見、知ることができないことを知ることである
その精神を表現する言葉「ALOHA」の5つのアルファベットそれぞれに、意味が込められているのです。
そのため現地では〜というような思いで使われているようです。
アロハスピリットは法律で決められた思いやりの心がぎゅっと詰まっていることがわかりましたね
「ALOHA(アロハ)」に含まれる3つの意味がよく分かりましたね!
意味を理解した上で「ALOHA(アロハ)」という言葉を楽しみ、たくさん使っていきましょう。
2.Aloha(アロハ)に込められた5つの意味
「ALOHA(アロハ)」には、挨拶だけではなく、アルファベットのALOHAのそれぞれの文字に深い意味があります!
この章ではアルファベット5文字の意味を知ることで更に「ALOHA(アロハ)」を深く理解することができます。
A「Akahai(アカハイ)」-親切、思いやり
L「Lokahi(ロカヒ)」-統一、調和
O「Oluolu(オルオル)」-同意、礼儀
H「Ha’aha’a(ハアハア)」-謙遜、素直
A「Ahonui(アホヌイ)」―忍耐、粘り強さ
お互いへの配慮や愛情、相手を尊敬し、共に生きていこうという精神です。
アルファベット5文字のそれぞれに意味があり、それが合わさった言葉「ALOHA(アロハ)」ということがわかりました。
「ALOHA(アロハ)」の意味を知ることでネイティブハワイアンの時代から大切にされている、優しさ、温かさ、誠実さが伝わったのではないでしょうか。
3.Aloha(アロハ)という言葉の成り立ち
「ALOHA(アロハ)」この言葉そのものにも意味がちゃんとあります。この章では「ALOHA(アロハ)」の言葉を紐解いてみましょう。
古代のポリネシアではお互いの額と鼻を合わせて、相手の存在や呼吸を感じる「ホニ」という挨拶がありました。お互いが出逢った喜びを表現し、互いの生命の尊さを確認し讃え合う状態が「ALOHA(アロハ)」という言葉になったとも言われています。
ハワイ諸島には4世紀から航海術に長けたポリネシア系の人びとが移住していました。そのため、ハワイにはポリネシアの文化が強く結びついています。
「ALOHA(アロハ)」という言葉を分解してみると、ハワイ語の「alo」と「ha」が合わさった言葉になります。「alo」とは顔や表面、面前、存在を意味し、「ha」は呼吸や息という意味があります。二つの意味を合わせると呼吸を共有する、息を合わせるという言葉になります。
古代ポリネシアの挨拶、お互いがその瞬間にそこに出逢った事を喜び、互いの生命の尊さを確認し讃え合う。これがハワイ語として表現されたのが「ALOHA(アロハ)」です。
ハワイ先住民とポリネシア人とのつながりは、ポリネシア人の移住によってつながっています。この関係は、ハワイの文化や歴史を理解する上で大切な要素です。
4.14つの心に響くハワイ語
古代ハワイアンが、この美しい島の自然や文化、人々の気持ちなどを、歌や踊りに託して伝承してきたハワイ語。その中でも心に響くポジティブな意味を持つハワイの言葉をご紹介します。
Mahalo(マハロ)
ありがとう、という意味。
普段からとてもよく使う言葉なのでアロハについで耳にする機会も多い言葉です。
E komo mai(エ コモ マイ)
「ようこそ」や「いらっしゃいませ」の意味。
英語のWelcomeと同じように使われます。
A hui hou(ア フイ ホウ)
「また、会いしましょう!」の意味。
さよならではなく、再会を願う、優しさを感じる言葉ですね。英語の「See you again」と同じように使われます。
Hauʻoli(ハウオリ)
「楽しい!」「ハッピー!」というとても前向きな意味。
Lea lea(レア レア)
「楽しく・愉快に」といった意味。
緊張をほぐすために「気楽にいこう!」という意味で使うこともあるようです。
Maika’i(マイカイ)
「美しい・健康・元気な」という言葉。
「素晴らしい!」「順調な」という意味もあります。
Mino’aka(ミノアカ)
「笑顔」の意味。
ハワイの人たちにとって、笑顔で暮らすことはとても重要で尊いことです。
Lino(リノ)
「輝く」「光る」「まぶしい」という意味。
「奇跡」という意味もあります。
「絆」や「結びつく」がこめられた言葉でもあります。
Pono(ポノ)
「正直さ・思いやり」という意味。
ポノとは「すべてのことが本来あるべき正しい状態」であるということを指します。自然のすべてはもちろん、人間関係や精神状態も調和がとれた状態である、というとてもハワイらしい大切な言葉です。
Mana(マナ)
「奇跡・生命力」という意味。
ハワイでは古来より、超自然的またはエネルギーや奇跡の力、といった特別なパワーが信じられており、それは「マナ」と呼ばれてきました。
Kai(カイ)
「海」という意味。
海は日本語の音読みで「カイ」なので、日本人にもなんとなく馴染みやすい言葉ですね。ちなみに、「Moana(モアナ)」は、太平洋や大西洋など世界の「大洋や海洋」を意味します。
‘Ohana(オハナ)
「家族」という意味。単に「家族(ファミリー)」を表すだけではなく、古代ハワイにおいては生活単位でもあった、とてもベーシックで重要な考え方のハワイ語です。
ディズニー映画「リロ&スティッチ」でも登場する有名なハワイ語の1つですね。
Lanakila(ラナキラ)
「勝利」「打ち負かす」という意味。
穏やかな南国ハワイでも、様々な戦いの場があります。現代では、ビジネスや生活の中において、成功を目指すときに、自分たちを鼓舞する意味で使われることもあります。
Holomua(ホロムア)
「成功」「前進」という意味。
前へ向いて走って行くことが成功へつながる、というメッセージでもあります。力強いハワイ語に背中を押してもらえば、新しいことに挑戦できるかも!
素敵な意味を持つハワイの言葉たち
ハワイの人々が昔から大切に紡ぎ続けてきた独自の言葉、ハワイ語。その単語のひとつひとつに、先人たちが残してきた深い意味があり、知れば知るほど奥深い魅力に満ちています。
5.使ってみよう!Aloha(アロハ)以外のハワイの挨拶
ハワイには「アロハ(ALOHA)」以外にも挨拶の言葉があります。現地に行った時、気さくに挨拶してくれるハワイの人たちに気さくに返したら素敵ですよね。その思いを馳せながら、「アロハ(ALOHA)」以外の言葉も覚えてみましょう。
「アロハ(ALOHA)」は単独で挨拶に使われていますが、「Aloha ○○」と他の単語と組み合わせて使用されます
Aloha. – こんにちは、さようなら
Aloha kakahiaka. – おはよう
Aloha awakea. – こんにちは
Aloha ahiahi. – こんばんは
その他にも
Maikaʻi. – 元気です
Mahalo. – ありがとう
Mahalo nui loa. – 本当にありがとう
E komo mai. – いらっしゃい、ようこそ
Mele Kalikimaka. – メリー・クリスマス
Hauʻoli makahiki hou. – 新年あけましておめでとう
Hauʻoli lā hānau. – 誕生日おめでとう
Hauʻoli lā aloha. – ハッピー・バレンタインデー
ハワイの現地で使う以外に、伝えたい相手のことを思い浮かべながら、メッセージの一言として添えてみたりしてはいかがでしょうか。
6.アロハポーズは手の向きで意味が違う!ーハンドサインあれこれー
ハワイといえば、「Aloha(アロハ)」という言葉と一緒にみんながやるポーズありますよね。相手からこのハンドサインされると思わず返したくなっちゃうハンドサイン。
これについても触れてみましょう。
「Aloha(アロハ)」といえば、親指と小指を立てるサインが思い浮かびます。実はこのサイン、手の向きによって「シャカサイン」と「ハングルース」と呼ばれ、それぞれで意味が違うのです。それぞれの意味を解説していきます。
「ハングルース」
手の平を相手に見せるサインです。あいさつや感謝を伝える表現です。友人との挨拶や運転中に道を譲ったら窓からハングルースをした腕がすっとのびてきたり、車に道を譲られた歩行者が運転手に向かってハングルースを出してくれます。
「シャカサイン」
相手に手の甲を見せるサインです。相手を励ましたり、勇気づけたりする表現です。別れ際に落ち込んだ友人にシャカサインで励ましたり、写真を撮るときにもよく使われるサインです。
ハワイの人たちはその時の気持ちによって、ハングルースとシャカを使い分けています。
なるほど!と知ったこのサイン。このサインに2つ使い分けがあることに驚きですね。でも使った時に手の方向が違ったからといって何か言われることもなく、そこまで細かく気にしなくても大丈夫です。
まずは気軽に使ってみる。これが「Aloha(アロハ)」です。
7.Aloha Spirit(アロハスピリット)を実践してみよう
ハワイに住む人々は「アロハ・スピリット」に基づいて行動することが州法で求められています。
この「アロハ・スピリット」できることから普段の生活にやってみませんか。
ハワイに行ったら人生変わったと口々に訪れた方が言うのも、このアロハスピリットを実践しているからではないでしょうか。
この章では「アロハ・スピリット」とは何?何からしたらいいの?を解説していきます。
「アロハ・スピリット」とは、自分自身の心や精神といった内面を整え、他人には思いやりをもって接することを意味します。
アロハの5つの意味…思いやり、調和、協調、喜び、謙虚はどれも人に対して大切なことだと理解はしていても、仕事だったらできても、プライベートだとできないこともあります。
知ってる人、知らない人に関わらず誰かが困っていたら声を掛けるということ
お願いを受けたら何とか応えられないかと考えること
自分だけでは解決ができなければ、誰か解決できる人をみつけようとすることなど
身近なことから始めてみませんか。
例えば…
・目の前で転んじゃった子供に「大丈夫?」と声を掛ける。
・道がわからなくて困っているご老人がいたら声をかけてあげて、
自分が知らないところだったらスマホで検索して教えてあげる。
・ 買い物で高いところにあるものが届かなくて困っている人を見かけたら
声をかけてあげてとってあげる。
・ 雨の日、自分の家がすぐ近くなら、傘がなくて困ってる人に傘を譲る。
コツは見て見ぬ振り、聞いて聞かぬ振りをしないことです。
これまで自分が受け取ったアロハスピリットを思い出して、自分の周りで誰かが困っていたら、今度は自分が力になれるようにすることで、少しずつアロハスピリットを周りに広げていきたいですね。
アロハスピリットを心掛けることで、逆にストレスになってしまうのは良くありませんので、休日など、時間に余裕があるときにできることからちょっと始めてみましょう。
8.生活にAloha(アロハ)を取り入れてみよう
LomiLomi(ロミロミ)とは?
Aloha(アロハ)が学べるフラやウクレレ、ハワイアンキルトなど、習い事やおけいこはたくさんあります。これらの習い事を通して、自分自身の心や精神といった内面を整え、Aloha(アロハ)が持つエネルギーを感じ元気をチャージすることができます。
その中でもアロハスピリットを体現できるLomiLomi(ロミロミ)をご存じですか。
ぜひご自身やご家族のセルフケアとして、気軽に取り入れてみましょう。
お腹が痛くなった時、思わず手を当てたりしませんか?
小さい時ケガをしたらお母さんが「痛いの痛いの飛んでけ〜」とケガしたところにてを当てると痛みが和らいだ経験ありませんか。
これがLomiLomi(ロミロミ)の原型です。
心とカラダをいやす施術で、LomiLomi(ロミロミ)とはハワイ語で「マッサージする、もむ、手のひらから伝わる愛情」という意味をもちます。
ネイティブハワイアンがカラダを整える最高の方法として伝わっている手法です。専門的なセラピストは内臓を動かして正常な位置に戻したり、疲れた筋肉をもみほぐして楽にしたりします。
普段の生活の中でも相手を想いながら温かい手で触れるだけで、カラダの緊張が和らぐことができ、リラックス効果が得られ、体を整えてくれます。
・お腹が痛かったらお腹に手を当ててあげる
・勉強しすぎて目が疲れたら優しく目に手を当てる
・悲しいことがあったら苦しいところ、心臓や体の中心である丹田(お腹)に手を当てる
筆者も子供達が何かあった時よくやります。
子供達が伝えたいけどうまく伝えられなくて興奮している時は、まずは手を握ったり抱っこして落ち着かせてあげると上手く伝えてくれます。
これを繰り返しているうちと、今度は筆者が頭痛い時やちょっと落ち込んでいる時、子供達が自然と頭を触ってくれたり、背中に手を当ててくれて元気をもらいます。
まさにこれが
7.Aloha Spirit(アロハスピリット)を実践してみよう
でお伝えした「アロハ・スピリット」ですね。
実践するのが難しそうに見えるのは、時間に余裕がないからかもしれません。今のご時世、せかせかしてしまって、条件反射で助け合いをあきらめてしまいます。
ぜひ、自分自身や大切な人に相手を想いながら「手当て」やってみてくださいね。
9.まとめ
ネイティブハワイアンが残してくれた優しくて温かな「Aloha(アロハ)」という言葉。意味を知れば知るほど奥深く、そして誰の心にも寄り添える言葉だと思います。
ちょこっとおさらいしてみると
〜アロハの3つの意味〜
ハワイの挨拶
ハワイ語としての気持ちを表す
思いやりの心(スピリット)
〜アルファベット5文字の意味〜
A「Akahai(アカハイ)」-親切、思いやり
L「Lokahi(ロカヒ)」-統一、調和
O「Oluolu(オルオル)」-同意、礼儀
H「Ha’aha’a(ハアハア)」-謙遜、素直
A「Ahonui(アホヌイ)」―忍耐、粘り強さ
素敵な意味を持つハワイの言葉たち
ハワイの人々が昔から大切に紡ぎ続けてきた独自の言葉、ハワイ語。その単語のひとつひとつに、先人たちが残してきた深い意味があり、知れば知るほど奥深い魅力に満ちています。
自分自身の心や精神といった内面を整え、他人には思いやりをもって接することを意味する「アロハ・スピリット」。
これまで自分が受け取ったアロハスピリットを思い出して、自分の周りで誰かが困っていたら、今度は自分が力になれるようにすることで、少しずつアロハスピリットを周りに広げていきたいですね。
コツは見て見ぬ振り、聞いて聞かぬ振りをしないことです。
ただし、アロハスピリットを心掛けすぎて、逆にストレスになってしまうのは良くありませんので、休日など、時間に余裕があるときにできることからちょっと始めてみましょう。
ぜひ普段の生活でちょっとだけ「Aloha(アロハ)」を思い出す時間を作ってみてくださいね。
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